ガマガエルと小説など

ガマさんとガエルさんが出てきて私の書いた小説などを紹介します

「沖縄訴訟回想」⑤(ノンフィクション)

沖縄県那覇市 HAさん、Nさん、HOさんが、著名運動もかねて反対デモをおこなっている。 関係者「基地のない沖縄をめざそう」 全員「おお~」 関係者「軍を追い出して、沖縄に基地のない生活を」 全員「おお~」 県庁前、ゴーヤ踊りと軽い訴えをしている…

  「沖縄訴訟回想」③(ノンフィクション)

HAさん「原告のHAです。国家間の問題は重大問題です。われわれは、その問題を軽視 するわけではなく、重い問題だと思っています。ただ、先ほども述べたと通り、基地問 題に触れる以上は、外交問題に触れることにほかなりません。沖縄は、基地をなくした い…

「沖縄訴訟回想」③(ノンフィクション)

原告側A「原告側のAです。軍が守ってくれているという考え方は一部にはあります。 ただ、守ってくれるわけではないのです。軍がいれば、標的になる可能性もあります。 アメリカ軍が、日本が攻撃を受けた場合、どう対処するかはわかりませんが、守ってく れ…

「沖縄訴訟回想」②(ノンフィクション)

それから、十年の月日が流れた。アメリカ軍基地が沖縄につくられてから15年たった ある日のことだった。酔ったアメリカ軍軍人が事故で対向車と人身事故を起こした。沖 縄県民は怒り、訴訟騒ぎになったが、日本との取り決めで、少しの賠償金でその事件は う…

「沖縄訴訟回想」①(ノンフィクション)

Tさん「こんにちは」 Nさん「こんにちは、久しぶり」 Hさん「おせえよ、、もうゴーヤチャンプル食っちまったよ」 Tさん「わるいわるい、ちょっと道が混んでてな、酒買って来たよ」 Nさん「何にする?ビンビール?焼酎?サワーなんてのもあるぞ」 Tさん…

ノスタルジー 最終話

何度か、学校で見かけても素通りされた。 1か月後、よもぎの訃報を聞いた。 高橋は、聞いた瞬間、何が起きたか、わからなかった。でも、あの日の意味を理解した。 それから、一週間してよもぎの母親から、生前のよもぎの書いた手紙を渡された。 高橋へ この…

ノスタルジー③

文化祭は大成功に終了する。 その打ち上げの最中、 「俺ら、すこしプロフェッショナルに近づけたかな」 「いやお前はまだまだ、俺は今日完全にプロになった気がしたよ」 「すごかったな。お客さんみんなホントに感動していたよ、私、あんなに興奮したの初め…

ノスタルジー②

そして、ギターを教わり、だんだん2人でバンドを組むまでになっていった 一回目は全く合わず無理だった。 二回目も無理だった。 三回目も無理だった。 四回目も無理だった。 五回目についに合うようになってきた。 合ってきたとき、よもぎはすごくうれしそ…

「ノスタルジー」 高校2年生、高橋(17歳)一人暮らしはいつものようにパンをくわえながら、登校する。朝の登校の途中、一年生の女の子よもぎに曲がり角付近で遭遇する。今まで知らなかった女の子からいきなりのラブレターびっくりしながら受け取る。でも…

「ウォーターストーリー」最終話 国体の本番、十日前プール横で、日焼け用のイスに腰掛け、のびをする。少し、日ざしが入ってきて、休んでいると、Zさんが近づいてくる。すぐに跳ね起きて、声を掛ける。 Nさん「なんだよ」 Zさん「何だよじゃないよ。まっ…

[ウォーターストーリー]② ファミレスでご飯を食べているとBさんが、一人で入ってくる。気づく二人、Nさんが声を掛ける。 Nさん「Bさん、こっちで一緒にどう」 Bさん「あっ、野村さんにXさん、一緒にいいですか。うれしいな」 Nさん「敬語じゃなくて…

「ウォーターストーリー」 Zさん「おはよう、野村さん」 Nさん「おっす、おはよう」 Zさん「昨日、30往復したら、今日足つりまくった」 Nさん「まだまだだね、オレも昨日30だよ。当たり前だけど、足つらなかったよ」 Zさん「あー、どうせ足つりまし…

ガマガエルの考え お題、不幸について

ガマ「ガマです。こんにちわ、久しぶりにパソコンをの前に立ちました。少し緊張気味です。昔、ガマガエルの日記というブログをやっておりました。あれから、数十年のときを経て、また始まるスペクタルロマンというわけではないけれど、いろいろな事を少し深…